動画NEWS一覧

2008年3月

 
 

2008.03.31

グーグルとヤフー、動画広告を検索サイトで開始

GoogleとYahooが検索サイトで検索キーワードに関連した動画広告の掲載を開始している。見比べた結果、Googleの広告の方が、押し付けがましくなく、それほど不快には感じなかった。

Googleの検索サイトで「smartphone」を検索すると、右側に表示される2番目のスポンサーリンク下に「watch commercial」というホットリンクが表示される。このリンクをクリックすると、2インチ四方のウインドウがリストの下に現れ、34秒の広告が自動的に再生された。この動画は停止したり、隠したりすることもできる。

「Curve」というキーワードを検索した時には、先ほどのよりも若干大きめなウインドウが、今度はページのトップに近いスポンサーリンクの1つに表示された。しかし、これは毎回現れるという訳ではないようだ。筆者は都合よく、この動画広告が機能しているところをスクリーンショットで押さえることができた。

Yahooの検索サイトで「Special K」や「Honda」と検索すると、ページのトップに近いスポンサーリンクに動画広告のリンクが表示された。「play video」アイコンをクリックすると、ページがグレーになり、5インチ四方のポップアップウインドウで広告が再生された。Special Kの広告は30秒で、Hondaの広告は23秒だった。

2007年より先行リリースしている韓国では、一日50〜60のファイルがアップロードされており、月間1500程度の動画が掲載されているという。日本では、現在約5000社程度のプレミアムショップ会員がいるとしており、メイクショップでは、画像をふんだんに使用する傾向のあるアパレル関係の利用を中心に、月間100程度の動画アップを見込む。

しかし、広告を見るために大きなウインドウが必要なのだろうか?Googleの広告は小さめでページのほかの部分を邪魔しない、また、広告が再生されている間、検索結果を閲覧し続けることができる。Yahooの広告場合は、広告が再生されている間はなにもすることができない。検索結果に戻るには、「X」ボタンをクリックして、ウインドウを閉じなければならない。

どれだけの人がこの新しい動画広告を実際にクリックするのか興味深い。正直に行って、ジャーナリストの仕事をしていなければ、筆者は利用しないだろう。

検索キーワードのマッチング広告に動画が加わったというものですが、まだ実際の広告は見ていません。
Yahooのように動画広告が表示されている間は他の作業が何もできないというのは、一歩間違えたらユーザーに不快感を与えかねないかもしれません。MSNビデオもそうなんですが、見たい動画コンテンツがあっても先にスポンサーの広告動画を見ないと、次に進めません。広告を見るか見ないかというのはユーザーに選択権があってもいいのではないかと思うのですが・・。同じような理由でユーザーの批判を浴び、姿を消したフローティング広告の二の舞にならないことを願います。

   
 

2008.03.27

ネットショップも動画でアピール--メイクショップ、ネットショップ構築ASPサービスに動画編集機能を搭載

GMOインターネットグループのメイクショップは3月27日、同社が運営するネットショップ構築ASPサービス「MakeShop」の「プレミアムショップ」プラン(1万500円/月)に、26日より動画編集機能「Live!」を標準搭載したと発表した。追加料金は不用。

Live!は、初心者でも簡単に字幕やエフェクト(特殊効果)などをウェブサイト上で行える、ネットショップ向けの動画編集機能だ。ただし、映像のカットや入れ替えなど映像そのものの変更はできない。韓国でサービスインしている「MakeShop」の動画編集機能をベースに、日本向けにつくったもの。

商品の使用方法や実演・着用イメージ、CMなど、Eコマースに特化した動画を、商品詳細ページやトップページの指定場所に400×300ピクセルの画面サイズで表示できる。ファイルサイズは1つあたり200MBまで、10分以内の動画をアップロードできる。また、写真をベースに、複数枚をスライドショーのように組み合わせて映像を作ることもできる。

動画共有サイトを使って編集した動画を利用する場合、再生中に動画共有サイトのロゴが出てしまうなどの欠点があるが、Live!では、ショップ専用ロゴを動画に表示させて、そこからショップへリンクさせることができるため、ネットショップ内でトラフィックを還流させ、利用者が外部に出て行くことを防ぐことができるとしている。

2007年より先行リリースしている韓国では、一日50〜60のファイルがアップロードされており、月間1500程度の動画が掲載されているという。日本では、現在約5000社程度のプレミアムショップ会員がいるとしており、メイクショップでは、画像をふんだんに使用する傾向のあるアパレル関係の利用を中心に、月間100程度の動画アップを見込む。

メイクショップでは、「これまでのネットショップは画像や文字が中心で、説明がしにくいところがネットショップの限界といわれてきた。この動画機能を使えば、従来表現しきれなかった商品を、ショップ利用者に効果的にアピールすることができる」と期待を寄せる。

なお、個々の動画に対し、表示用HTMLタグが生成されるため、ネットショップ以外のブログやホームページに動画を表示させることも可能だ。

動画を表示しているネットショップがすぐに見当たらなかったので、どの程度の編集が可能なのか実際にはわかりませんが、写真だけでは限界だった商品の詳細を、動画ならより一層魅力的に伝えること可能になります。
では動画を掲載すればそれで良いのかといえばそうではなく、ただひたすら商品のみを映したり、スタッフが商品を持ってずっと説明したりといったものではユーザーにすぐに飽きられてしまいます。ネットショップでも動画がPRツールとしてどんどん導入されてくると、PRに効果的な動画とそうでない動画の差がはっきり出てきそうですね。

   
 

2008.03.24

動画検索「サグールテレビ」、翻訳機能「ヤクース」を追加--約100カ国語での検索が可能に

チームラボは3月21日、動画検索サービス「サグールテレビ」に、翻訳機能「ヤクース」を追加した。

サグールテレビは、経済産業省の2007年度情報大航海プロジェクトの採択事業の研究成果として、2008年2月25日にサービスを開始した。動画検索・レコメンド・マッピングサーチ・インターフェースなど、さまざまな技術の実証実験サイトとして開発。世界中の動画共有サイト60以上のサイトから、動画を検索して視聴することができる。

チームラボによると、動画の多くは映像や音楽により、言葉を知らなくても楽しむことができるが、日本語の説明のない動画は、日本語によるキーワード検索が不可能であった。このたび、検索キーワードの他国語翻訳を提示する新機能、ヤクースを開発。日本語しか知らなくても、世界中の動画の検索が可能となった。

ヤクースは、検索したいキーワードを入れて検索結果を表示させると、自動的に他の言語に翻訳されるという機能。キーワードによって、最大およそ100カ国語に翻訳できる。

例えば、 「サッカー」で検索すると、中国語の「足球」、英語の「Football」、イタリア語の「Calcio」と、自動的に翻訳されたキーワードを表示する。中国語で検索をしなおすと、中国語の説明がついた動画を検索する仕組みとなる。

チームラボは今後、サービス、インターフェース、アルゴリズムを改良していく予定。また、サグールテレビで取得した行動・視聴データは、情報大航海プロジェクトの研究用途で使用する。

「動画を検索する」ということに対してのサービスがここ最近急速に増えています。
既存検索エンジンの動画検索機能強化、検索にヒットするための動画のタグ最適化についてのサービス等々・・。動画を通じて自分の欲しい情報が、国内だけではなく同時に海外の動画コンテンツからも検索できるというのはとても画期的なサービスだと思います。

   
 

2008.03.24

YouTubeの動画をリストで保存、動画ポッドキャストを楽しめる「ListPod」

ワディット代表取締役、オモロキ取締役兼CTOの和田裕介氏は3月23日、YouTubeで公開されている動画のマイリストを作成し、ポッドキャストとして配信するサービス「ListPod」ベータ版を公開した(編集部注:15時40分現在サーバメンテナンス中)。

ListPodは、ユーザーYouTubeで公開されている動画を「マイリスト」に登録し、そのマイリストのRSSフィードをポッドキャストとして iTunesに登録することで、マイリスト上の動画をiTunesで再生できるようになるサービス。動画はH.264形式のMP4ファイルに変換されるため、動画再生に対応したiPodなどのプレーヤーでの視聴も可能だ。

マイリストへの登録は、キーワードを検索し、その検索結果から選択する形式となっており、サイト右側には検索キーワードのタグクラウドも表示される。さらに、マイリストはサイト上で公開されるため、ほかのユーザーが作成したマイリストをiTunes上に取り込むといったこともできる。
利用は無料となっており、ログインおよびユーザー登録にはOpenIDを利用する。

和田氏は以前より、自身のブログ「ゆーすけべー日記」でPlaggerを利用して、YouTubeの動画をiTunesやiPodで視聴するという技術を紹介していたが、「知っている人には便利だったが、一般の人には難しいものだった」と語る。そして先日、YouTubeが仕様変更をきっかけにListPodの提供を考えたという。

 「元々は自分の欲しかったサービスだが、今後はListPodを通じて映像の新しい楽しみ方を提供して行きたい」(和田氏)。なお、同サービスは同氏の個人サービスという扱いで、商用化については予定していない。

ListPodは今後、ユーザーのフィードバックを元にして、コミュニケーション機能などの機能追加や英語版サービスの提供などを予定している。

You Tubeの動画はドコモの携帯電話で見れるようになり、そしてiPod等の携帯デジタルプレーヤーでも見れるようになりました。
自分のお気に入りの動画だけをiPod等に持ち歩きできるようになれば、友達に会った際にその場で気に入った動画を見せるということも気軽にできるようになり、そうなるとYou Tubeの動画を通じての口コミでの広がりにますます拍車をかけることになるかもしれません。

   
 

2008.03.24

2007年の携帯デジタルプレーヤー市場、動画対応機種が増加するも総出荷台数は前年より減少

シード・プランニングは3月21日、携帯デジタルプレーヤーに関する市場動向調査を実施、結果を「2008年版携帯デジタルプレーヤーの動画対応とメーカー戦略」にまとめたと発表した。

レポートによると、2007年の国内携帯デジタルプレーヤー市場を出荷台数でみると、動画対応が前年より約200万台増加の約300万台となったものの、動画非対応が大幅に減少し全体では620万台と減少した。今後は動画対応が市場を牽引し、2015年には動画対応が500万台を突破し、全体で750万台に達する見通し。

さらに、携帯デジタルプレーヤーの出荷数のうち動画対応の占める割合をみると、2006年は17%、2007年には48%まで増加し、2015年には60%以上と予測している。ただし、音楽再生に特化した製品の需要が根強いことから、3分の1は動画非対応のままと見られる。ストレージ別ではHDD型の95%、メモリー型の39%が動画対応製品となっている。

国内の動画対応携帯デジタルプレーヤーのシェアをみると、アップルが最も多く、全体の半数以上を占める。次いでソニー、東芝と続く。

調査は2007年11月〜2008年1月、携帯デジタルプレーヤーメーカー10社、海外動向関連企業2社、配信関連企業4社を対象に訪問調査およびオープンデータを元にしたもの。

携帯デジタルプレーヤーとは、iPhoneやPSP、gigabeet等を指すのだと思いますが、ワンセグ放送が見れたりビデオポッドキャスティングが見れたりなど、楽しめる動画コンテンツは増えてますよね。
2007年の出荷台数のうちの半分が動画対応ということなので、それだけニーズが増えているんでしょう。

   
 

2008.03.20

モバイルgoo、検索機能を強化--6万2000曲の歌詞と700万件の動画が検索可能に

NTTレゾナントは3月19日、携帯電話向け総合検索サイト「モバイルgoo」の検索機能強化の一環として、「歌詞検索」および「動画検索」の提供を開始した。

今回提供を開始する歌詞検索は、ファンコミュニケーションズとページワンが共同運営する「歌ネットモバイル」が保有する楽曲データを活用したもので、約6万2000曲にのぼる楽曲の歌詞を、「アーティスト名」「曲名」「歌詞」から簡単に検索、閲覧できる。

一方、動画検索では、タグやタイトル、概要文から、YouTube、AmebaVisionなどの動画共有サイトで公開されている約700万件の動画を検索できる。。

動画検索については今後、検索対象となる動画共有サイトを拡大し、検索可能な動画の件数を増やすとしている。

検索エンジンでの動画検索機能の強化は、モバイルにまで波及してきました。
動画のタグやタイトル、説明文などキーワードの最適化は今後ますます必須になりそうです。

   
 

2008.03.17

ソニー、無料動画配信サービスに参入--海外ドラマを見ながらチャットも可能に

ソニーは、インターネットを通じた動画配信サービス「branco」を3月31日12時より開始すると発表した。17日よりホームページをオープンし、24日より番組表を公開する。
brancoは、DVDクラスの高画質で配信(画質レートはWMV最大3.8Mbps)。24時間いつでも視聴できる。コンテンツを見ながらユーザーどうしがコメントを書き込める、チャットなどの機能を持っているのが特徴だ。

視聴するには、NTTのフレッツ光に加入していること、専用クライアントソフト「branco player」(Windows用)のインストールが必要になる。branco playerは無料でダウンロードできる。

利用料金は無料。運営費用はCMの広告収入で行っていく。CMは、ユーザーの地域や属性にあわせてユーザー別に配信できるのが特徴で、この広告配信に使用するシステムは「Personalization Program over Streaming(略称PPoS/ピーポス)」と名付けた独自開発のもの。現在、特許を出願中だ。

branco playerのダウンロードとインストール時に、フレッツ回線の確認とPC設定を行う。視聴は、NTT東日本は登録後即時、NTT西日本は翌日からとなる。 インストール時に、ユーザーの性別や誕生日などのアンケートをとり、将来的にはユーザーの層に合わせた広告配信などを行っていく方針だ。

開業時のチャンネル構成は計6つ。70-90年代に日本で放送されたドラマや、ガンダムなどの人気ロボット系アニメ、IP系では初登場となるディスカバリーコンテンツなどをそろえた。ディスカバリーはこれまでインターネット配信権利を許諾しておらず、また無料視聴形態は今回が初という。将来的にはチャンネルを増やしていく方針だが、選ぶのが困難なほどにはしたくないとして、最大でも12チャンネル程度の見込み。なお、番組の開始時間に合わせて予約することはできるが、録画には対応していない。

ビデオ・オン・デマンド型ではなく、24 時間、365 日、無料で番組配信するIP テレビサービスは、国内初になるそう。
DVD並の高画質配信ということで見てみたいのですが、NTTのフレッツ光の加入者のみのサービス・・・。プレイヤーはWindowsのみなので、Macの人は見れないですね・・・。

   
 

2008.03.15

YouTube、「高画質再生」の選択が可能に

米Google傘下のYouTubeで、「高画質」での動画再生を選択できるようになった。3月14日、YouTubeが公式ブログで明らかにした。

このオプションは、一部の動画で利用できる。対象となる動画を再生すると、スクリーン下部に「このビデオを高画質で見る」というメッセージが表示され、このメッセージをクリックすると高画質画面に切り替わる。元の画質に戻すには、高画質での再生中に表示される「このビデオを低画質・高速で再生する」をクリックする。また、ユーザーアカウントの設定ページで「可能な時には常に高画質で再生」や「高画質再生を行わない」といった設定をすることもできる。

高画質再生は、パートナー企業のコンテンツだけでなく、YouTubeコミュニティーによってアップロードされる動画にも適用される。YouTubeは、将来的には、より多くのビデオが高画質で楽しめるようになるとしている。

高画質動画をみるために、「マイアカウント」で動画の再生画質を設定できるようです。
You tubeは集客力はあっても他の動画共有サイトに比べると画質が悪いのがネックになっていましたが、これで大きな問題が解消されますね。なんでも、2008年の1月にアメリカで視聴された動画の3分の1がYou Tubeの動画だったそうです!?
これを契機に、今後ネットでの動画配信において画質はマストになってくるかもしれません。

   
 

2008.03.12

スカパー!番組をケータイでも ドコモ向け配信スタート

スカイパーフェクト・コミュニケーションズは3月12日、CS放送各チャンネルのコンテンツをNTTドコモの携帯電話向けに配信する「スカパー!ケータイてれび」を4月21日に始めると発表した。

iモード公式サイト(「動画/ビデオクリップ」内)として(1)スカイパーフェクTVの番組、(2)VOD(ビデオオンデマンド)、(3)プロモーションコンテンツ──を配信する。当初はJリーグ映像などを配信し、順次コンテンツを拡大していく。

視聴には専用アプリのインストールが必要。スカパー!番組とVODは有料で、視聴の際は、月額315円/525円/1050円の3種類の料金に応じて付与されるポイントを支払う仕組み。視聴は1カ月間可能だ。プロモーションコンテンツの視聴は無料。

対応端末は900〜905iシリーズ、700〜705iシリーズ。

今後5年間で、「スカパー!」番組を携帯電話やゲーム機などの小型端末向けに配信を進めていくようです。
主力の従来型「スカパー!」は加入者が減っているようなので、新しいサービスによって新規加入の開拓を狙っているそうです。「ケータイGyao」あたりと競合してくるのでしょうか?どの程度の画質で提供されるのか、気になります。

   
 

2008.03.10

マイクロソフト、動画投稿サービス「Soapbox」を日本展開

マイクロソフトは3月10日、オンライン事業に関する説明会を開催し、Windows LiveやMSNといった事業における2008年度の戦略を発表した。

同社のオンライン戦略のコミットメントは、圧倒的なユーザー規模と最適な広告配信の構築だ。これに向けて、米国で提供してきた動画アップロードサービス「Soapbox」を、3月12日より日本でも公開する。従来のMSNビデオにSoapboxタブが加わり、Soapboxの検索が実装されるほか、日本独自のオリジナルコンテンツを提供していく。

・2007年8月:aQuantiveを約7000億で買収
・2007年10月:Facebookの株式約250億円を取得
・2007年12月:バイアコムと約530億円の提携
・2008年1月:ファストサーチに約1300億円の買収提案
・2008年2月:米Yahoo!に約4兆7000億円の買収提案

これらの中でも特に話題となっている米Yahoo!に対する買収提案について、マイクロソフト執行役オンラインサービス事業部長の笹本裕氏は、「これもより多くのマイクロソフト製品を使っていただくことを目的としたもの」と語った。さらに、広告ネットワークaQuantiveも今年中に日本で展開する計画だという。

Soapboxは、「MSNビデオ」の新機能となる動画共有サービスで、招待制のようです。と言っても、メールアドレスを登録すれば割とすぐに使えるみたいですが。
You Tubeに比べると画質が各段に良いのが利点みたいですが、アップロードできるファイルサイズは1回100MBまでという制限付き。元ファイルの形式は、AVI/WMV/MOV/MPEG-4/3GP/QTなどに対応し、FLVで再生されます。

   
 

2008.03.04

D2C、モバイル向け動画コンテンツを活用するマーケティング支援サービス

ディーツーコミュニケーションズ(D2C)は3月4日、ベルロックメディア(BRM)との協業によって、モバイル向け動画コンテンツを活用する「ブランデッド・エンタテインメント」の手法を用いたマーケティング支援サービスの提供を開始したと発表した。

BRMは、吉本興業およびよしもとファンダンゴとの連動によるデジタルコンテンツの企画や制作、配信を行っている。D2Cは、BRMが制作するモバイル向けショートムービーをモバイル広告や各種モバイルマーケティングソリューションと併せて、企業に販売していく。

BRMは吉本興業の協力により、吉本興業所属のタレントが出演するショートムービーを企画・制作し、ショートムービー内ではプロダクトプレイスメントの手法を用いて企業の商品やサービス、ブランドロゴなどを視聴者に対して訴求していく。

ブランデッド・エンタテインメント手法を活用することにより、企業は訴求したい商品情報などを、CMとしてではなく動画コンテンツとして配信することができ、ユーザーは楽しみながら、商品情報に接することができる。ワンセグ搭載携帯電話の普及が進み、定額制サービス利用者も増加していることから、有効な活用が可能としている。

ブランデッド・エンタテインメント手法を活用したマーケティングは順次、日本コカ・コーラ「ジョージア」、P&G「プリングルズ」のキャンペーンが情報サイト「とくするメニュー」にて展開される予定。D2Cは今後も、ショートムービーをはじめとする動画コンテンツ分野においても、企業のプロモーションを支援するサービスの開発および提供に注力していくという。

「ブランデッド・エンターテイメント」とは、商品を提供する企業が映画やテレビ、ラジオなどを媒体として、ストーリー(物語)やテーマ音楽、世界観などの提供の中でコマーシャルを行うマーケティング手法のことを言います。ストーリーの中で、自社の商品やサービスをさりげなく見せるやり方です。
映画の中に特定のメーカーの商品が頻繁に出てきたりなど、比較的古くから使われています。
吉本興業のタレントを使うことによって、エンターテイメントでありながらも、さり気無く企業の商品をPRできれば、最後まで視聴してくれるユーザーは多そうですね。
アメリカでは「Lynx」という男性用フレグランス商品の自社制作プロモーションビデオをYou Tubeで流すことにより口コミで話題になったように、代理店を通さない自社制作による「ブランデッド・エンターテイメント」広告も増えてくるかもしれません。