【VAN LIFE】★オトナの平日倶楽部★ ハンターマウンテンスキー場に集まった大人達

きっかけは、Facebookのコメント覧でのたあいもない会話の中にあった先輩の一言だった。

「とりあえず集まって滑ろう!」

前段のやり取りとか完全無視です。
先輩から号令がかかったら集まるのです!とにかく集まるために動き出すのです!!

日程を3月19日(月)場所は「ハンターマウンテンスキー場」と決定し、参加者は横乗りの大先輩で今回の発起人「N先輩」と、
雪山ガイドのスペシャリスト「ガイドクラブ 筋斗雲」のケニー、そしてアメ横の呑んだくれ代表「池さん(僕)」の3人に決まったのでした。
N先輩は鎌倉から、ケニーは東北スキートリップを終えて岩手県から、僕は松戸からとそれぞれ日本各地から集まることになりました。

そしてこのスキートリップを…

オトナの平日倶楽部

と名付け、優雅でラグジュアリーなスキーをコンセプトに、1日を楽しむこととなりました。

3/18(日)21:00 出発

もちろん前入りして車中泊する僕は、前日の21時に自宅を出発!
カーナビとナビアプリの両方で検索してみるとなんと!高速道路使うのと下道で行くルートでは時間差がわずか40分しか違わないという事実が発覚!
だからって那須塩原まで松戸から下道はないだろーとかモンモンしたのですが、えーいどうせ一人だし急いでるわけでもないから下道で行ったれー!
と出発したのでした。
しかし、ひとりぼっちの夜のドライブはとてもたいくつなもんです。

1:00 ハンターマウンテンスキー場到着

ナビの予測時間通り、3時間とちょっとでハンターマウンテン(ハンタマ)に到着!
寝床を作り、サークルの新歓コンパ並みの速さでハイボール500mlを一気飲みして、歯磨き洗顔w
 

僕の相棒ハイエースワイドはひとりぼっちの車中泊には広すぎます。
今夜はミスフィッツちゃんと添い寝することで寂しさを紛らわしましたw
今、「移動ラブホテルじゃん♡」って言ったやつだれだ!?

午前7:00 全員集合!

N先輩は鎌倉から、ケニーは雫石から、それぞれ約束の時間に遅れることなく到着!
このオトナ達はやる気満々で朝から鼻息が荒いですw ほぼ1番乗りでリフト乗り場に向かいます。

上の写真を見ての通り、コース内全面ピステンかけたての美しいゲレンデが広がっていました。
大人達はさらに鼻息を荒立てます。今回のメンツは…N先輩がスノーボード、ケニーはスキー、僕はスノーボードで始まりました!

ガイドクラブ筋斗雲のケニー。
爽やかなブルーのウェアーで決まってますが、最近の悩みは止まらぬ加齢臭だそうですwww

まず1本目。
リフトを乗り継いで山頂へ登ります。で、「1本目はウォーミングアップねー」なんて誰かが言ったとか言わなかったとか。
どのコースを滑るとかどうするとかの話し合いは一切行われず、誰かが滑りだすと途端にトップスピードでかっ飛ばす3人。
もうね、そこそこおじちゃんなんだから1本目からそんなに飛ばしたら危ないよー、そのスピードで転んだら取り返しつかないことになっちゃうよー。なんて誰も言うわけもなく、15年前から同じで1本目からアクセル全開になっちゃうオトナ気ないオトナ達によるオトナの平日倶楽部 1本目のライドが始まったのでしたw
そんなイカレタ大人達のオトナ気ないセッションの様子を動画でどうぞw

 

この日は終日超快晴!!

山のトップからボトムまでほぼノンストップで滑り降り、一息もつくことなくゴンドラに乗り込み再度山頂を目指します。

山頂に着くと、そっこうで板を履きまたボトムまでトップスピードのまますべり降りる。
そしてまたゴンドラに乗る。。。
こんな学生のスキー合宿みたいなルーティンをもくもくと繰り返します。
だからゴンドラに乗ってる間はしゃべります!とにかくしゃべります!!これまで会えなかったブランクを一気に埋め戻すかのようにただひたすらしゃべり続けるオトナたち。
で、ゴンドラが山頂に着くと速攻で板を履いて滑りだします。
も−この日はとにかくこの繰り返しですwww

早めのランチを食ったあと、僕とN先輩はスノーボードからスキーに乗り換え、午後はスキー猛特訓します。
はい、午前と同様にノンストップでゴンドラを回し続けますwww それはもうオナニーを覚えたての中学生のようにただ我武者羅に滑るのです。
そしたらすごく綺麗に整備されたハーフパイプを見つけました!

平昌オリンピックのスキーハーフパイプを見て完璧に洗脳されていた僕は迷わずパイプにエントリーするのです!!
そんな40代腰痛持ち軽度肥満の僕が魅せるハーフパイプをご覧ください♡

こうして、オトナの平日倶楽部 スキー&スノーボードセッションは終日休むことなくトップスピードで滑りまくり、脚は生まれたての子鹿のようにプルプルするまで滑り倒し、もうこれ以上滑れませーんってなったところで終了したのでした。

どこが優雅でラグジュアリーなスキーセッションやねん!!

誰もが自分自身に突っ込むのでしたw

疲労困憊になったオトナ達はすぐ温泉に入りたがります。とにかく温泉に入りたがります。

しかも秘湯に入りたがりますw

そこでさすが!ガイドのケニーはしっかりと秘湯を調べておいてくれました。
そんな膝ガクガクのオトナ達が向かった先はここ

秘湯の宿 『元泉館』

ここは、ハンタマの帰り道途中で道を逸れてひたすら沢のボトムまで下っていったところにある源泉!
この塩原エリア自体、とても良い温泉で有名なエリアではありますが、その中でもとびっきりの秘湯感!
建物こそ新し目ではありますが、古くからある由緒あるお風呂で白濁したそのお湯に入ると子鹿のようにプルプルだった脚も復活したかのような魔法にかかります。
とても良い温泉だったのでオススメです!

はい、お風呂に入ったオトナ達は次に飯を食いたがりますw
腹ペコのオトナ達が入ったお店はこちら。

あさひや食堂

ここのおすすめはなんと!?

どじょう鍋

下町育ちの僕だってそうなかなかどじょうを食う機会はありませんでしたが、ここではいつでもフレッシュなどじょうによるどじょう鍋が名物だって言うんだから食います!
あっさり醤油ベースの鍋の中にそのまんまのどじょうが入っており、ぬるっとボリボリ食す感じです。ごちそうさまでした!!

この食事の最中の話題はもっぱら・・・

子育てについて。

結局、山や海といったアウトドアーフィールドで遊ぶことを1番とするこのオトナ達が、それぞれ子供達と一緒に遊ぶために試行錯誤しトライ&エラーして、でもまだ手探りだったりしてなんて会話で盛り上がる。結局、子供達に我々オトナ達の遊び方を楽しいと感じてもらいそしていつまでも一緒に遊ぶためにいろいろ工夫したり努力したり。
ただ、その中でも我々3家族はそれを高いレベルで実現できてるよねっていうお互い自己満足レビュー評価4,5ってことで納得。
結婚したり家族が増えたりするとどうしてもオトナが遊べる機会は減ってきてしまうのも事実。
その中でどれだけこういった遊びを続けていけるかってのはもう自分だけではどうにもできないから、家族の理解や協力を作れてきたやつの勝ちだよねとかね(勝ち負けじゃないんだけどw)

結果、父親の生き様を家族がリスペクトしてくれてそして愛してくれればずーっと続けられるんだよ家族全員で!

だからやっぱ絶大なるリーダーな父親でありたいよね。ってことで納得。
どじょう鍋も美味かったからもう大満足でお店を出ました。

次はいつこうやって集まれるかわからないけど…

いつまでもこの遊びを続けていこう!

そう誓って3人はそれぞれの帰路につきました。

これからも”オトナの平日倶楽部”は突如開催されることでしょうw

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